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令和元年度

★クラブ発表

2月17日(月)、全校朝会でクラブ発表がありました。

4・5・6年生が6年生を中心に、月1回程度、1年間を通して活動してきました。

屋内スポーツ、屋外スポーツ、ものづくり、理科実験の4つのクラブに分かれて、実際にどんな活動をしたのかを、それぞれが工夫して発表してくれました。

分かりやすく発表してくれたので、低学年は「高学年になったらこんなことをするんだな。」と、クラブ活動に期待を膨らませていました。

 

 

 

 

 


6年生は、仲間と相談しながら、発表のアイディアを出したり大きな声で発表したりと、頼もしい姿でがんばってくれました。
5年生以下の児童は、6年生の背中をしっかりと見て、一緒に過ごす残りの時間を大切に過ごしてほしいです。

★eみらっそ

 
2月17日、eみらっそのみなさんにきていただき環境体験学習をしました。2年生は3時間目、3年生は4時間目に授業を行いました。
 2年生は、たんぽぽの冬越しについてのお話を聞いた後、ロゼッタ探しをしました。そして、「みんなもロゼッタになってみよう。」ということで、体を使ってロゼッタになりました。冬の葉っぱの様子について、体を使って考えることができました。
 3年生は植物の作る栄養や成長について学習し、植物の葉探しをしました。葉の形や大きさに注目し、自然の循環について考えることができました。

 

 

 2年生も3年生も活動の後には、一人ひとり自分の集めたもののお気に入りの場所を発表しました。
 今年度eみらっそのみなさんにきていただく機会は最後になります。本当にたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。

★全校音楽

2月3日の朝に、全校音楽がありました。
毎日、朝の会の時間に、各学級で今月の歌を歌っていますが、全校合唱ではその歌を全校で歌い、みんなで一つの歌を歌う楽しさを味わいます。

今月は「心の中にきらめいて」という歌を歌いました。

 


この歌にはベートーベンの「悲愴」という楽曲のメロディーが途中に入っていて、子どもたちはその曲を鑑賞し、どのように歌えばいいかイメージを膨らませて歌うことができました。

高学年はハーモニーを奏でる副旋律のパートも上手に歌えるようになってきて、低学年は高学年の発声を真似し、きれいな声で歌えるようになってきました。

これからは卒業式の歌を卒業生、在校生で分かれて練習していきます。
一人一人が歌う楽しさを味わいながら、心をこめて歌えるようにしたいです。

★防犯訓練

1月23日(木)4校時に、宍粟警察のご協力のもと、全校一斉で防犯訓練を行いました。

子どもたちは避難の際には、災害時の避難訓練での、

お・・・おさない
は・・・走らない
し・・・しゃべらない
も・・・もどらない

を意識し、素早く体育館に集合することができました。

その後、警察の方から、職員は不審者対応の講話をきき、子どもたちは防犯についてのお話を聞きました。

 

もし、知らない人に声をかけられたら、必ず距離をとること。
おかしいなと思ったらすぐに後ろを向いてにげること。
ランドセルをつかまれたら、下ろしてにげること。
最後には大人に知らせること。
襲われそうになったら「助けて!」と大声でさけぶこと。

を教えていただきました。実際に「助けて!」と大声を出す練習もしました。

 

命より大切なものありません。
いざというときに正しい判断と、行動ができるよう日頃からの意識と訓練は欠かせません。

また、防犯意識で大切なのは、

いか・・・いかない
の・・・のらない
お・・・大声を出す
す・・・すぐににげる
し・・・しらせる

が合い言葉です。

警察の方から防犯パンフレットもいただいています。
ぜひ、ご家族みなさんで「こんなときどうする?」と考えてみてください。

★4年生 震災の学習

今日は4校時に地震を想定した防災避難訓練を実施しました。
また4年生ではEミラッソの先生方をお招きして、震災についての学習を行いました。

 

 

始めに、上のものを提示されました。

左の紙は、
1月17日、5時46分52秒に阪神淡路大震災が発生し、
6402名の犠牲者がでて、40092名の方がけがをされたと話されていました。

社会で学んだことや、中には初めて耳にする内容も多くあり、子どもたちは真剣な表情でお話を聞いていました。


3.11 東日本大震災のことも話してくださいました。
実際にボランティアに行かれた時の写真もたくさん見せていただきました。
津波の恐ろしさ、訓練の大切さを子どもたちに伝えてくださいました。

先生のお話の中で印象的だったのが、子どもたちに表情がなかったということです。
試行錯誤を重ねて、子どもたちの笑顔を取り戻されたそうです。

 

ボランティアで訪れた先のお母さんからお手紙も読み上げてくださいました。
そのお手紙の中には、津波が来る瞬間のことや、街の様子がかかれていました。
津波が来る瞬間を「上には黒い板のような物」と表現されていました。
光を遮るくらい高かったのだろうかと思いました。


ある小学校では、子どもたちや先生がみんな避難できたそうです。
その学校では、

・一生懸命避難訓練に取り組んでいた。
・人の話をよく聞く訓練をしていた。

そうです。
いざというときパニックになったり、聞き漏らして一瞬の判断ができず生死を分けることもあります。
日頃から一生懸命訓練に取り組み、人の話をよく聞く習慣は自分を守ることにもつながると伝えてくださいました。

今日の学習では、あらためて震災について知ることができました。
学んだことをお家の方に伝え、災害があったときどう行動するかもう一度話し合って、たった一つしかない命を大切にできるようにしたいです。