★4年生 震災の学習
今日は4校時に地震を想定した防災避難訓練を実施しました。
また4年生ではEミラッソの先生方をお招きして、震災についての学習を行いました。
始めに、上のものを提示されました。
左の紙は、
1月17日、5時46分52秒に阪神淡路大震災が発生し、
6402名の犠牲者がでて、40092名の方がけがをされたと話されていました。
社会で学んだことや、中には初めて耳にする内容も多くあり、子どもたちは真剣な表情でお話を聞いていました。
3.11 東日本大震災のことも話してくださいました。
実際にボランティアに行かれた時の写真もたくさん見せていただきました。
津波の恐ろしさ、訓練の大切さを子どもたちに伝えてくださいました。
先生のお話の中で印象的だったのが、子どもたちに表情がなかったということです。
試行錯誤を重ねて、子どもたちの笑顔を取り戻されたそうです。
ボランティアで訪れた先のお母さんからお手紙も読み上げてくださいました。
そのお手紙の中には、津波が来る瞬間のことや、街の様子がかかれていました。
津波が来る瞬間を「上には黒い板のような物」と表現されていました。
光を遮るくらい高かったのだろうかと思いました。
ある小学校では、子どもたちや先生がみんな避難できたそうです。
その学校では、
・一生懸命避難訓練に取り組んでいた。
・人の話をよく聞く訓練をしていた。
そうです。
いざというときパニックになったり、聞き漏らして一瞬の判断ができず生死を分けることもあります。
日頃から一生懸命訓練に取り組み、人の話をよく聞く習慣は自分を守ることにもつながると伝えてくださいました。
今日の学習では、あらためて震災について知ることができました。
学んだことをお家の方に伝え、災害があったときどう行動するかもう一度話し合って、たった一つしかない命を大切にできるようにしたいです。