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2019年12月の記事一覧

★2学期終業式

本日、2学期の終業式を行いました。

119名全員が大きな事故もなく元気に2学期を過ごすことができたことをうれしく思っています。運動会や学習発表会など、多くの行事がありましたが、子どもたち一人一人の成長が感じられた実りの多い学期であったと思います。
みんなが協力して練習から本番まで一生懸命やりきり、先頭に立った6年生は学校のリーダーとしても大きく成長しました。
1年生から5年生のみんなもクラスで力を合わせ、集団としてもずいぶん成長できました。
 また、日々の生活ではみんなが気持ちよく生活できるよう努力できていました。けんかしたことやいやなこともあったと思いますが、最後には「ありがとう」「ごめんなさい」の心で仲良く過ごせました。
子どもたちがそれぞれ友だちやお家の人、そして先生を信じて素直に頑張ったからだと思います。
学校評価の児童アンケートにも子どもたちの成長や心の安定が見てとれました。
  保護者・地域の皆様には今学期間、本校の教育活動に温かいご支援とご理解をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
冬休み、そして3学期も子どもたちを温かく見守り支えてくださいますようよろしくお願いします。  

 

 

★6年生 いこいの家土万訪問

12月20日、6年生がいこいの家土万を訪問しました。

認知症についてのお話を聞かせていただきました。
認知症とは、脳の病気であって、若い人でもなる可能性があることや、周囲の環境や接し方で症状が緩和されることを資料やエプロンシアター、寸劇で分かりやすく教えてくださいました。
子どもたちは、認知症のことを身近な病気ととらえて、正しい知識を得て、深く学ぶことができました。

 

 


友達同士で意見交換する場では、自分の身近な人が認知症になったらどうするか、また今現在身近な人が認知症である子はどう接すればよいのかを考える機会を与えていただきました。

子どもたちは一人一人真剣に考え、「もし身近な人が認知症になったら、家族でサポートしたり、地域のみんなで見守ったりして手助けをしたい。」「接し方でも症状が変わるので、優しく声をかけてあげたい。」など、自分の意見をしっかりと伝えました。

最後に、学校で練習した歌「世界がひとつになるまで」とリコーダー奏「きよしこの夜」を披露し、喜んでいただきました。

今回、認知症について学んだ証として、認知症サポーターのオレンジリングをいただきました。そして「今日、学んだことをお家の人に伝えること」という宿題もいただいたので、正しい知識を多くの人に伝えていってほしいです。


貴重な時間をありがとうございました。

★校内マラソン

12月6日、校内マラソン大会を行いました。
10月8日から始まった業間かけ足。それから約2ヶ月、子どもたちはそれぞれの目標タイムに向かって今日までがんばってきました。

走り始めた頃は、呼吸がしんどいときやタイムが思うように出ないときもありましたが、今日は『ライバルは自分!』と心に言いきかせ、ゴール目指して全力で走りました。一生懸命走る姿はとてもすばらしかったです。

そして今日ゴールができたのは、たくさんの温かい応援があったからこそでした。
友だちに声がかれるまでエールを送って背中を押してあげる子どもたちの姿も、すばらしかったですね。
また、沿道には地域のみなさん、保護者のみなさんが応援にかけつけてくださり、子どもたちもパワーをもらいました。寒い中、本当にありがとうございました。

★図書整備ボランティア

北風が強くなり、初雪の知らせも聞こえてきそうな季節になりました。

図書整備ボランティアの方々が学校の図書ホールに、そんな季節にぴったりのかざりつけをしてくださいました。

今回は3年生が、足型と手型をとり、それがかわいいかざりに変身しました。


緑色の足型は、はらぺこ青虫に、茶色の手型はトナカイになり、子どもたちの名前を見つけては嬉しそうにかざりを見つめています。
クリスマスが待ち遠しくなりますね。

 

 


また、掲示スペースにはあったかそうな手袋のかざりがたくさん!

 

 

3学期に待っている節分のかざりもあります。

 

寒くなりますが、このかざりをみると、これからの行事を楽しみに過ごせますね。
いつも心のこもったかわいいかざりをありがとうございます。

★4年生 しそう森林の探検隊


12月3日に4年生は校外学習で、上寺の浄水場と宍粟消防署へ行きました。

「教科書で学んだことをたしかめること」と、「新しい発見をしにいく」、
ということをめあてにしました。

浄水場でも消防署でも、教科書に学んだこと以外にもたくさんのお話を聞かせていただきました。


上寺浄水場

 

浄水場では、1日に処理されている水の量や、水がきれいになる工程などのお話を聞きました。

 

中央管理室にも入らせていただきました。
24時間365日、常に水の管理をされているようです。

1年の間で最も水が使われる日は、お盆の時期や年末ということも話されていました。
子どもたちの感想の中にも、あらためて水を大切にしなければならないとありました。

教科書との違いにも気がつき、よい学びになりました。


宍粟消防署

 

消防署の中を見せていただいたり、消防車、ポンプ車などたくさん紹介していただきました。
救助する機械を実際に持たせてもらったり、救急車に乗せてもらったりしました。

 

最後にはたくさんの質問にも答えていただきました。


空気が乾燥しやすい季節になり、暖房器具も使うようになります。
お家でも、火の元には十分注意して過ごしてください、と話されていました。

今回の校外学習を、しっかりと自分たちの生活に結びつけてほしいと思います。